九州の音なひ《原郷編》 2016

海峡三座 in 三宜楼[さんきろう]
三味線と神楽の九州伝承ものがたり
★ イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」10周年企画 ★

おかげさまで大盛況にて閉幕致しました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。

 

【本祭】

 

日時:2016年10月23日(日)
12:30~15:30
(開場 12:00)

会場:三宜楼[さんきろう]
(福岡県北九州市門司区清滝3-6-8)

JR門司港駅から徒歩8分 ※駐車場なし
参加費:6,000円(税込み)
(※ 茶菓子 / 特製お土産付き)


定員:80名様
(※先着順 要申込み)

ダウンロード
以下より「海峡三座」チラシのダウンロードもできます
海峡三座2016.pdf
PDFファイル 3.6 MB

ゲスト

本條 秀太郎[ほんじょう・ひでたろう] 氏(三味線演奏家)本條秀五郎 氏・本條秀慈郎 氏

三上 敏視[みかみ・としみ] 氏(音楽家/神楽・伝承音楽研究家)

松岡 正剛[まつおか・せいごう] 氏(イシス編集学校校長/編集工学研究所所長)
*特別出演:「弥栄神楽[いやさかかぐら]」射手引神社(福岡県嘉麻市)

本條 秀太郎

三味線演奏家
作曲家

1971年に本條流を創流。端唄、民謡、民俗芸能の採譜・発掘、CD等、国内外で活動。新作端唄も多数作曲。また、古典・民族音楽を礎に、現代に生まれた伝統音楽としての三味線音楽の楽派「俚奏楽」を発表し、定期公演を実施。
68年よりNHK大河ドラマの邦楽指導。08~13年演劇界の鬼才サイモン・マクバーニー演出「春琴」に参加、ロンドン・パリ・ニューヨーク・東京公演等に出演・演奏。

著書「本條秀太郎 三味線語り」(淡交社)。2007年紫綬褒章受章。2014年より松岡正剛氏と『三味三昧』をシリーズ展開。

三上 敏視

音楽家
神楽・伝承音楽研究家

辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、日本のルーツミュージックとネイティブカルチャーを探究中。神楽の国内外公演コーディネートも多い。別冊太陽『お神楽』の構成・執筆、『神楽と出会う本』(アルテスパブリッシング) は初の神楽ガイドブックとして注目を集める。
ミュージシャンとして細野晴臣氏の環太平洋モンゴロイドユニットや東京シャイネスに太鼓、ギター、ディジェリドゥーなどで参加。自身のユニットMICABOXでは神楽のビートを活かした独自の音楽を創作している。
多摩美術大学美術学部非常勤講師。

松岡 正剛

イシス編集学校校長
編集工学研究所所長

日本文化、芸術、生命哲学、システム工学など多方面におよぶ思索を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。執筆・講演・企画・構成・プロデュース・監修・演出などを数多く手がける。
日本文化研究の第一人者として、「日本という方法」を提唱、独自の日本論を展開。2000年2月から連載中の「松岡正剛の千夜千冊」は300万アクセスを超える。同年6月イシス編集学校開校。09年10月に書店「松丸本舗」をプロデュース。

『知の編集工学』『フラジャイル』『日本流』など著書多数。

 本州と九州を隔てる・関門海峡。

 その海峡は狭く、流れは速く、一日に4回も流れが変わるため航路の難所といわれています。北前船や大陸からの船が往来、主要の港として栄えた時もあれば、源平合戦、下関戦争などの激しい闘いの舞台ともなりました。その栄光や傷痕はいまも海底に深く沈んでいます。海峡越しに抱いた夢や野心も土地の記憶として静かに眠っていることでしょう。

 

 「海峡三座」はそんな関門海峡をのぞむ門司港で開きます。かつては国際航路の拠点、積み出し港として賑わった港町の往時を偲ぶ、木造三階建の旧料亭「三宜楼」の百畳間を貸し切ります。

 ゲストの三味線演奏家・本條秀太郎さんには海峡にまつわる曲を、神楽・伝承音楽研究家・三上敏視さんには九州土着の神楽を、編集者の松岡正剛さんには、土地の伝承文化と編集力について語っていただきます。

  さらに、地元に根ざす神楽を創りはじめた射手引神社(福岡県嘉麻市)の弥栄神楽もお招きします。

弥栄神楽
(Photo:Masako IWANAGA)

 「九州」を九州たらしめた“喉元”は、いまどんな声で歌うのでしょうか。
 秋の休日、九州の音に耳を澄まし、ときに交わりながら、インタースコア海峡としての関門を編集します。一度限りのお祭、ご参集ください。


【前夜祭】九天饗宴 

日時:10月22日(土)
19:00~21:00
(受付18:45)

■ オープニング ■

「天地の舞」
(新部健太郎 氏 × 花田宏毅 氏)


■ トークセッション ■

九州の神楽に残る「のんのこ節」
(三上敏視 氏)

会場:ギャラリー&カフェ「ジラソーレ
(福岡県北九州市門司区大里本町3-6-43 門司赤煉瓦プレイス内)

※JR門司駅北口より海側へ徒歩3分

参加費:8,000円(税込み)
※飲食代込み


定員:50名様(先着順)
※要申込み

★ オプションツアー「関門遊学散歩」

下関と門司港界隈をご案内します!

門司港駅
(Photo:Yuji Ogawa)

日時:10月22日(土)
14:00~17:00

参加無料!
(ただし、施設入館料や交通費等の実費は自己負担)

※詳細は後日お申し込みいただいた方にご連絡いたします。


ダウンロード
以下より「海峡三座」チラシのダウンロードもできます
海峡三座2016.pdf
PDFファイル 3.6 MB

■ お問い合わせ先 ■

TEL 092-215-3910(瓢箪座)
携帯 090-2964-0277(中野)

※留守電の場合はメッセージを残していただければ
折り返しご連絡いたします。

Email 910otonahi@gmail.com


*企画:イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」